文在寅氏、「韓半島問題は韓国が主導権を握らなければ」

Posted May. 04, 2017 08:34,  Updated May. 04, 2017 08:36

「米国のオバマ前大統領の対北朝鮮政策である『戦略的忍耐』を失敗と規定したトランプ大統領と認識を共にする」

米紙ワシントンポストが2日(現地時間)に掲載したインタビューで、最大野党「共に民主党」の大統領選候補、文在寅(ムン・ジェイン)氏は、「トランプ大統領が強い圧迫と制裁、さらに先制攻撃の可能性まで発言しているが、トランプ大統領の究極の目標が北朝鮮の核廃棄に向けた交渉のテーブルに北朝鮮を引き出すことだと見る」としてこのように明らかにした。さらに、「トランプ大統領が一般の認識より合理的な人だと考える」とし、「北朝鮮核問題の解決に向けたトランプ大統領の実用的なアプローチを支持する」と述べた。

文氏は、「ワシントンより平壌(ピョンヤン)に先に行くという考えには変わりはないのか」という質問には、「私が大統領になれば、トランプ大統領に先に会って北朝鮮核問題について深く話し合って合意する」とし、「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長とは、核問題を解決するという前提があってこそ会える」との考えを示した。

韓米同盟を再調整すべきと考えるかと問われ、文氏は「私の返事は『ノー』だ」とし、「韓米同盟は韓国の外交と国家安全保障の最も重要な土台だ。しかし、韓半島問題では韓国が主導権を握らなければならず、それが結果的に韓米同盟をさらに強化するだろう」と強調した。

文氏は、「米国が(大韓民国の)選挙に介入するために予定より高高度防衛ミサイル(THAAD)を早期に配備したと考えるか」という質問に、「米国がそのような意図を持っていたと考えないが、そのような疑念は抱かれる」とし、「大統領選を控えた敏感な時期に急いでTHAADを配備したことは望ましくない。THAAD配備決定の最大の問題は民主的な手続きが不十分であることだ」と指摘した。

朴晟鎭 psjin@donga.com

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