今ひとつ見えてこないトランプ・アメリカ

米「航行の自由」作戦、昨年10月から途絶 南シナ海、にじむ対中配慮

トランプ大統領の得意の「ディール」なのか?

対北朝鮮への実力行使は、そのタイミングが一向に見えてこない。

最初は4月の初め、次が4月下旬、次が5月初旬を識者は口を揃えて見解を発信していた。

そうした中で、5月14日には、高度2,000キロを超える弾道ミサイルを日本海へ向けて発射した。

この動きに即応した米軍や、韓国軍の動きは何らなかった。

ドナルドレーガンは未だ、整備のために母港横須賀にいる。

トランプアメリカのプレゼンスを象徴するかのようなカールビンソンは、今何処を遊弋しているのだろう?

これは、戦争は簡単には始まるものではないとという神の啓示かとも思ってしまう。

そんなアメリカの対外的な砲艦外交というか、牽制の動きは、本気度は見えても、真剣味が見えてこない。

こんなことを裏づかせてくれる、記事だ。

小欄は連休に韓国に渡航するなどという勇気は持ち合わせていないが、この連休中に韓国を訪れた人の頭の良さと勇気に感服する。

「航行の自由作戦」(FONOPS)

記事は、オバマ政権以来の「中国配慮」がにじむ米政府の対応に、懸念の声が広がっていると言う。

昨年10月移行、航行の自由作戦は行われていないというから驚きだ。

小欄の記憶では、月一のペースで、中国が覇権を行使する南シナ海の海域を航行して、その動きを牽制するはずであった作戦だ。

米海軍は昨年10月21日、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島にあるウッディー(永興)島の近くにミサイル駆逐艦1隻を通過させて以降、航行の自由作戦を行っていない。

詳細 http://www.sankei.com/world/news/170513/wor1705130037-n1.html