独総選挙前哨戦、メルケル氏の与党が3連勝

独総選挙前哨戦

既存の与党勢力が選挙で勝利する動きが、フランスについでドイツでも、似たような現象が見えてきた。

フランスの右派政党を率いるマリーヌ・ル・ペン氏の国民戦線は、大統領選で善戦したものの、リベラル派のマニュエル・マクロン氏の大統領誕生を見るに至った。

ル・ペン氏の場合は、5年の任期経た社会党のオランド大統領の閣僚であったマクロン氏の潜在力を超えることは出来なかったが、ドイツの場合は、押し寄せるイスラム系の移民や難民がドイツを目指して集中する結果を招いた、現在のメルケル政権への反対票が多いだろうと予測されていた。

実際、下院議員本選の前哨戦になる地方選での、メルケル氏の与党の三連勝には驚かされる。

何にがあったのだろう?

【ベルリン=宮下日出男】

ドイツ国内で最大の人口を抱える西部ノルトライン・ウェストファーレン州の州議会選挙が14日実施され、即日開票の結果、メルケル首相が率いる保守系、キリスト教民主同盟が国政の連立相手である中道左派、社会民主党を抑えて第1党となった。

9月の連邦議会(下院)選挙前の最後の前哨戦。メルケル氏にとっては3月の西部ザールラント、今月7日の北部シュレスウィヒ・ホルシュタインの両州議会選に続く3連勝で、首相4選への大きな弾み。社民党は首相候補のシュルツ党首の下で支持を急回復させたが、下院選に向け戦略の立て直しを迫られる。

選挙管理員会の暫定的な最終集計によると、同盟は得票率33%で2012年の前回選から約7ポイント上昇。社民党は31・2%と約8ポイント減少し、第1党から転落した。反難民・移民を掲げる右派「ドイツのための選択肢」(AfD)は7・4%で同議会に初進出。これで全16州・特別市のうち13議会で議席を獲得した。

引用 http://www.sankei.com/world/news/170515/wor1705150026-n1.html

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする