安藤ハザマの合体企業内は建築と土木のすみ分けが当然あるだろう。
土木主導の間組を、バブルがコケた時、安藤建設が救済する形で合併した経緯がある。
会社のホームページを見た。
オソマツ極まりない内容のHPだ。
一部上場企業で、こんな程度のHPしか作れないくらい程度の企業がまだあった。
レア物で、以外だった。
大手ゼネコンの体質は昔と全然変わっていない。
土木と建築を分社している竹中の例は特別だ。
普通は、ゼネコンとして、土木と建築が企業の両輪の形を取っているが、土木屋と建築屋との軋轢はどこのゼネコンにもある宿痾なようなもの。
それをオーナー社長やオーナー一族が経営権を掌握して、バランスを保っているのが普通だ。
安藤ハザマの場合は、救済した側の安藤が旗本で、ハザマは外様の扱いだったと想像する。
旗本は、外様のやることには口を挟まない風土ができあがるから、今回の一件は土木主導の旧ハザマ系が主導したと見るのが自然だ。
叩けば、他のゼネコンでもホコリが出てくるはずだ。
動画がある。