東京証券取引所は東芝の有報による正式な決算を当面確認できないことから、東芝が5月に発表した決算見通しに基づいて3月末時点で負債が資産を上回る「債務超過」だったと認定し、ルールに従って東芝株を8月に東証2部に降格することを決める予定だ。
かっては、金曜の夕方にソウルに飛んで、サムスンの技術教育を、個人教授のアルバイトで率先した事を黙認した企業風土の東芝。
企業の経営者の最大の責務は、優秀な後継者と豊な企業風土を作り、守ることだ。
それができなかった東芝が、たどる二部上場は、受けて当然のペナルティだ。
決算もできない企業にとって、本来は二部上場でも甘すぎる。
記事 yahoo 読売新聞