フィリピンに「イスラム国」なぜ?

第2の拠点化に警戒

 フィリピン大学イスラム研究所のジュルキプリ・ワディ所長は「IS勢力がフィリピン南部に広がったという見方は過剰だと思う。ISは中東、アフリカ、ヨーロッパなどを重視しており、東南アジアは優先順位でいえば下位だ」と話しています。yahoo ニュース 2017.7.10  withnews

フィリッピン・ミンダナオ島イスラム教徒の中のISとフィリッピン国軍との戦闘と実態時事報道では、もともとミンダナオ島のイスラム教徒は5%程度ですが、古くからミンダナオ島周辺に集中し、独自の文化を築いていました。

キリスト教徒が約1億人の人口の9割以上を占めフィリッピン政府が、アメリカから独立をすると、政府は絶対多数のキリスト教徒の移住を進めた結果、少数派のイスラム教徒が独立や自治を要求するようなったという、イスラム独立運動の源流があるといいます。

選挙制度が確立した国民国家の内政問題ですから、一歩下がった目で見ますが、いうなれば、ISと言う組織は、言うなれば、今日本で起きている外来種「ヒアリ」のような存在なのでしょう。

そういう位置付けをするなら、「ISは中東、アフリカ、ヨーロッパなどを重視しており、東南アジアは優先順位でいえば下位だ」、だから、これを東南アジアのレアなニュースと言う見識は不適当だろうと思います。

極端な見かたをすれば、自由主義経済の中で進化してきた資本主義に対する「ヒアリ」のような存在であったかもしれない共産主義を、容認した結果生まれた国家の代表が、かってのソ連であり、現在のChinaであり、北朝鮮です。

フィリッピン政府が、国を上げてフィリピン南部マラウィで、ISとその関係が疑われているマウテグループと中心メンバーのマウテ兄弟を追い詰めています。

国民国家がその「ヒアリ」の根絶のように、強制力をもって、その排除を目ざすことには理解ができます。

イスラム教の否定では無く、テロリスト化のした集団を排除するということは、治安維持でも、国家の安全保障にもつながる問題です。 by A.T

記事 yahoo ニュース 2017.7.10  withnews